特集上映《はるかなる山々》
山岳ドキュメンタリー映画がスクリーンで甦る!

川崎市市民ミュージアムでは4月の特集上映として《はるかなる山々》と題して、山岳ドキュメンタリー映画3作品を上映します。
いま『エヴェレスト 神々の山頂』でも関心の高まっている山岳映画です
が、1950年代の日本の遠征隊を密着取材した2作品は、当時の日本の登山ブー
ムを巻き起こした伝説の作品です。
当館所蔵の35mmフィルムで上映する貴重な機会ですので、ぜひご紹介いた
だければ幸いです。

画像1: 『標高8125米 マナスルに立つ』1956年/カラー/35mm/監督:山本嘉次 郎

『標高8125米 マナスルに立つ』1956年/カラー/35mm/監督:山本嘉次

画像2: 『標高8125米 マナスルに立つ』1956年/カラー/35mm/監督:山本嘉次 郎

『標高8125米 マナスルに立つ』1956年/カラー/35mm/監督:山本嘉次

上映作品

■上映作品(3作品)
(1) アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)
2013年/カラー/DCP/ビスタ/93分/監督:ペーター・バーデーレ
ヨーロッパ7ヶ国にまたがるアルプス山脈の全貌を上空から撮影したドキュメンタリー。大自然の絶景や高地に生きる人々の姿などの大パノラマを鮮やかなデジタルシネマでお楽しみいただけます。
[4回上映]4/2(土)11:00、4/10(日)11:00、4/16(土)14:00、4/24(日)14:00
(2) 標高8125米 マナスルに立つ
1956年/カラー/35mmフィルム/スタンダード/98分/監督:山本嘉次郎
ネパール・ヒマラヤ山脈の未踏峰として名高かった標高世界8位のマナスル。槇有恒隊長率いる第三次遠征隊が困難のすえ登頂するまでを記録した本作は日本の登山ブームのきっかけとなった。
[2回上映]4/3(日)11:00、4/23(土)14:00
(3) 南米パタゴニア探検 大氷河を行く
1959年/カラー/35mmフィルム/スタンダード/84分/構成:内田吐夢
アルゼンチンとチリにまたがるパタゴニア地方は氷河や山岳のダイナミックな風景が広がる。チリの風物や大自然、そして人跡未踏のアレナレス山登頂を目指す登山隊を記録したドキュメンタリー。
[2回上映]4/3(日)14:00、4/23(土)11:00

■イベント名:特集上映《はるかなる山々》
■会場:川崎市市民ミュージアム(神奈川県川崎市中原区等々力1-2)
■開催日程:2016年4/2(土)、3(日)、10(日)、16(土)、23(土)、24(日) [6日間上映]
■料金(1作品につき):一般600円、大学・高校生・65歳以上500円、小中学生400円
(※未就学児・障害者手帳をお持ちの方及びその介助者1名無料)
■主催・お問い合わせ:川崎市市民ミュージアム(電話044-754-4500)http://www.kawasaki-museum.jp/
■企画趣旨:映像ホールのリニューアルにより導入されたデジタルシネマの美しい映像を楽しめる山岳ドキュメンタリーを上映します。あわせて当館の収蔵フィルムより登山パイオニアワークの貴重な記録映画を紹介します。
■上映スケジュール
4/2 (土) 11:00~ アルプス 天空の交響曲
4/3 (日) 11:00~ 標高8125米 マナスルに立つ / 14:00~南米パタゴニア探検 大氷河を行く
4/10(日) 11:00~ アルプス 天空の交響曲
4/16(土) 14:00~ アルプス 天空の交響曲
4/23(土) 11:00~ 南米パタゴニア探検 大氷河を行く / 14:00~ 標高8125米 マナスルに立つ
4/24(日) 14:00~ アルプス 天空の交響曲

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