初監督作ながらアカデミー賞フランス代表に選ばれ、同外国語映画賞にノミネートされるという快挙を成し遂げた、『裸足の季節(原題:MUSTANG)』が、6月よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開が決定しました。

本作は、昨年のカンヌ国際映画祭監督週間で上映されるや、デビュー作とは思えないほど卓越した構成力と美しい映像、5人の少女たちの溢れんばかりの存在感が各国マスコミに絶賛され、トルコ語作品にも関わらずアカデミー賞外国語映画賞フランス代表に選出される快挙を成し遂げ、世界中の映画祭を席巻しています。
米バラエティ誌による「注目すべき映画監督10人」にも選出されたデニズ・ガムゼ・エルギュヴェンという新しい才能の誕生です。

画像: © 2015 CG CINEMA – VISTAMAR Filmproduktion – UHLANDFILM- Bam Film – KINOLOGY

© 2015 CG CINEMA – VISTAMAR Filmproduktion – UHLANDFILM- Bam Film – KINOLOGY

この度、初公開された予告編は、美しい5人姉妹が、海で遊んでいるところから始まる。ある日姉妹は「傷物だと結婚できない」と、
家の中に閉じ込められてしまう。携帯電話や化粧品などが次々と没収され、窓の外には柵がつけられる…。
姉たちはひとりひとり、見知らぬ男のもとへと嫁がされてゆく中で、末っ子のラーレは自由を求めて行動を起す―。
瑞々しい魅力に溢れた少女たちの姿が、美しい色彩の映像の中で映し出されている。
また、本ビジュアルでは、室内に閉じ込められ、部屋着のまま折り重なる姉妹の姿と、
意思の強い目線が印象的な末っ子ラーレが髪の毛をなびかせながらどこかへと向かっている画と共に
「夢見る季節は終わりがくるから 未来へと走り出す」というコピーが添えられている。

画像: 『裸足の季節』予告編 youtu.be

『裸足の季節』予告編

youtu.be

『裸足の季節』STORY 
13歳のラーレは5人姉妹の末っ子。10年前に両親を事故で亡くし、いまは祖母の家で叔父たちとともに暮らしている。
学校生活を謳歌していた姉妹たちはある日突然、家に閉じ込められてしまう。古い慣習と封建的な思想のもと、電話を隠され、
扉には鍵がかけられ、自由を奪われた「カゴの鳥」となった彼女たちは、ひとりひとり見知らぬ男のもとへと嫁がされる。
ラーレは自由を取り戻すべく、ある計画を立てる…。

監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン  音楽:ウォーレン・エリス 2015年/フランス=トルコ=ドイツ/94分/配給:ビターズ・エンド

6月、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー

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