世界の映画作家に影響を与え続ける台湾ニューシネマの世界
台湾映画が海を超えて映像世界に革命を起こした‥時代を映し取る企画第二弾!
新作『台湾新電影時代』を含む23本一挙上映!
特別上映シエ・チンリン監督の新作『台湾新電影時代』
台湾ニューシネマ誕生30周年記念ドキュメンタリー。
ホウ・シャオシェン監督『悲情城市』がヴェネチア映画祭でグランプリ(金獅子賞)を受賞し、1980年代、台湾映画界に新しい潮流をもたらし、世界の映画史にその名を刻んだ「台湾ニューシネマ」。
その足跡と後世に与えた影響を、世界の名だたる映画人たちを通して浮き彫りにする最新ドキュメンタリー。
台湾ニューシネマの代表的監督でもあるホウ・シャオシェンをはじめ、ツァイ・ミンリャン、ジャ・ジャンクー、黒沢清、是枝裕和、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ワン・ビンらフランスやアメリカ、中国大陸、香港の映画監督や芸術家など計50人以上にインタビューを行い、映画運動の意義などを探求している。
世界の映画人に加え、日本から俳優の浅野忠信や映画監督の黒沢清、是枝裕和、評論家の佐藤忠男なども登場し、当時の作品について語っている。また、ホウ・シャオシェン監督『風櫃の少年』『童年往事』、エドワード・ヤン(楊徳昌)監督『牯嶺街少年殺人事件』『恐怖分子』はじめ、台湾ニューシネマの先駆けワン・トン(王童)監督作品等多くの優れた映像が作品を彩る。
第71回ヴェネツィア国際映画祭正式出品
『台湾新電影時代』海外版予告
2016年4月30日(土)~6月10日(金)
会場:東京都 新宿 K's cinema
上映作品:
『台湾新電影時代』(監督:シエ・チンリン)
『坊やの人形』(監督:ホウ・シャオシェン)
『風櫃の少年』(監督:ホウ・シャオシェン)
『童年往事 時の流れ』(監督:ホウ・シャオシェン)
『悲情城市』(監督:ホウ・シャオシェン)
『憂鬱な楽園』(監督:ホウ・シャオシェン)
『珈琲時光』(監督:ホウ・シャオシェン)
『黒衣の刺客』(監督:ホウ・シャオシェン)
『光陰的故事』(監督:エドワード・ヤン)
『恐怖分子』(監督:エドワード・ヤン)
『ヤンヤン 夏の想い出』(監督:エドワード・ヤン)
『青春神話』(監督:ツァイ・ミンリャン)
『愛情萬歳』(監督:ツァイ・ミンリャン)
『河』(監督:ツァイ・ミンリャン)
『郊遊<ピクニック>』(監督:ツァイ・ミンリャン)
『推手』(監督:アン・リー)
『ウェディング・バンケット』(監督:アン・リー)
『恋人たちの食卓』(監督:アン・リー)
『海角七号/君想う、国境の南』(監督:ウェイ・ダーション)
『セデック・バレ<第一部・太陽旗 第二部・虹の橋>』(監督:ウェイ・ダーション)
『セデック・バレの真実』(監督:タン・シャンジュー)
『KANO~1931海の向こうの甲子園~』(監督:マー・ジーシアン)
『映画が時代を写す時 ― 侯孝賢とエドワード・ヤン』(監督:是枝裕和)
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