青春マンガの大本命「ちはやふる」(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)が満を持しての実写映画化、しかも前編≪上の句≫、後編≪下の句≫の二部作連続での公開となります!

2009年第2回マンガ大賞受賞、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位獲得、2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞、コミックス累計発行部数1500万部突破(2016年1月時点)。ダイナミックな“競技かるた”の魅力、等身大の高校生たちの熱き青春群像を描き、少女コミックスの枠を超え男子からも人気を博した『ちはやふる』が映画化されました!

タイトルになっている「ちはやふる」とは、百人一首の中の一句で、1200年前の稀代の歌人・在原業平が禁じられた恋の相手を想って詠んだとされる「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 唐紅に水くくるとは」が元になっています。
歌には「私の燃える想いが、激しい水の流れを真っ赤に染め上げてしまうほど、今でもあなたを愛しています」という思いが込められており、“ちはやぶる”は “勢いの強いさま”そしてその勢いがただ一点に集中している状態を表し、“神”の枕詞として使われます。主人公・千早(ちはや)を表現し、また作品を象徴する歌なのです。

メガホンをとるのは、『タイヨウのうた』、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など等身大の若者達をいきいきと描き、青春映画に定評のある小泉徳宏監督。
本作では、脚本も手掛けています。
主人公・綾瀬千早を演じるのは、映画『海街diary』、『バケモノの子』、『怒り』と話題作への出演、そして多数のCM出演と、人気・実力ともにNO.1若手女優・広瀬すず。
本作が映画初主演作品となります。

真島太一役には、映画『ビリギャル』、ドラマ「恋仲」への出演で注目を集める、野村周平。綿谷新をはじめとするメインキャストについては、2014年末から大オーディションを敢行。
800名以上の若手俳優達が参加し、『カノ嘘』で“大原櫻子”を発掘した小泉監督ならではの方法でキャスティングが行われました。
綿谷新役には、『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』にも出演、ブレイク必至の“最強メガネ男子”真剣佑。その他にも、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担う若手俳優達がオーディションを経て、本作への出演が決定。
また、千早の永遠のライバル、最強のかるたクイーン・若宮詩暢役には、実力派若手女優・松岡茉優、千早が通う瑞沢高校教諭役に松田美由紀、千早の百人一首の師匠・原田役に國村隼とベテラン俳優陣が脇を固めます。

主題歌はPerfumeで「FLASH」。本作のために書き下ろされた新曲です。メンバー自身が元々原作「ちはやふる」の大ファンという、運命的且つ幸せなコラボレーションが実現!
まさに今最も旬なスタッフ・キャストが集結!“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を、泣けるほどに熱い青春模様として描き切ります!

画像: 映画『ちはやふる』主題歌「FLASH」(Perfume)PV www.youtube.com

映画『ちはやふる』主題歌「FLASH」(Perfume)PV

www.youtube.com

小泉徳宏監督

1980年、東京都生まれ。
ROBOT所属。2006年『タイヨウのうた』で劇場長編映画監督デビューを果たし、大ヒットを記録。08年に佐藤隆太主演『ガチ☆ボーイ』を発表し、国内に留まらず、海外での評価も高く数々の海外映画祭で上映された。

以降、蒼井優・鈴木京香・竹内結子・田中麗奈・仲間由紀恵・広末涼子が出演した『FLOWERS』(10年)、佐藤健主演の『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)を手掛け、同作では新人の大原櫻子を発掘したことでも話題に。新人や若手俳優を次々に起用していく先見性と、その繊細で情緒豊かな演出手腕は、各方面から高い評価を受けている。今作では脚本も担当。これからの日本映画界を背負って立つ存在。

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