長山洋子本人のコメントも到着！
デビュー曲「春はSA-RA SA-RA」が流れるスペイン映画『マジカル・ガール』
昨年のサン・セバスチャン国際映画祭にてグランプリ・監督賞をダブル受賞したカルロス・ベルムト監督『マジカル・ガール』が3月12日（土）にヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにていよいよ公開となります。
Una producción de Aquí y Allí Films, España. Todos los derechos reservados©
白血病で余命わずかな少女アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。
彼女の願いはコスチュームを着て踊ること。娘の願いをかなえるため、失業中の父ルイスは、高額なコスチュームを手に入れることを決意する。この彼の行動が、心に闇を抱える女性バルバラと、訳ありの元教師ダミアンを巻き込んでいく。出会うはずのなかった彼らの運命が予想もしない悲劇的な結末へ・・・。
独創的なストーリーに、全編を貫くブラックユーモア、まったく先読みできない巧みな構成、そして想像を絶するラスト！本作は、ペドロ・アルモドバルや園子温といった鬼才たちが惚れ込んだスペインの驚異の新鋭カルロス・ベルムト衝撃の劇場デビュー作。
公開解禁時、予告編解禁時共に、WEBニュースランキングで日別・週別1位になり、ツイッターでも「どんな話か想像できなすぎて気になる！」「軽い気持ちでみたら大ダメージくらいそう。でも超みたい！」「狂気を感じる！」「絶対みる！」など…本作への注目が爆発。ひと足早く映画を鑑賞したマスコミ関係者からも、「すごい監督が出てきた！」と驚きと絶賛の声を集めています。
Una producción de Aquí y Allí Films, España. Todos los derechos reservados©
本編の冒頭に、白血病の少女アリシアが踊っているシーンがあり、そこで流れている曲がなんと長山洋子のデビュー曲「春はSA-RA SA-RA」！
なぜ、スペインの監督がこの曲を選んだのか？とネットでも話題になっています。カルロス・ベルムト監督は、少女アリシアが好きな架空の日本アニメ「魔法少女ユキコ」のテーマ曲として、80、90年代のJ-POPが合うと考え調べる中で偶然「春はSA-RA SA-RA」をYoutubeで見つけ、「これだ！」と思ったそう。「アイドルのきらめきを体現していると思った。」とも語っています。
いまや演歌歌手として活躍をする長山洋子だが、16歳での歌手デビュー当時はアイドルだった。自身のデビュー作がスペイン映画に使用されていると聞き、長山洋子は「うそー！」と驚きをかくさなかったという。同時にとても喜んで、本編を鑑賞。長山洋子本人から、コメントが到着！
本当にびっくりしました！私のデビュー曲「春はSA-RA SA-RA」が、スペイン映画に使われていると聞いて。
文化も違うスペインの監督が、数多ある音楽の中から私の曲を使ってくれたことを、純粋にうれしく思います。
―長山洋子（歌手）
＜映画『マジカル・ガール』 ストーリー＞
白血病で余命わずかな12歳の少女アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。彼女の願いはコスチュームを着て踊ること。 娘の最後の願いをかなえるため、父ルイスは失業中にもかかわらず、高額なコスチュームを手に入れることを決意する。 どうしても金策がうまくいかないルイスは、ついに高級宝飾店に強盗に入ろうとする。まさに大きな石で窓を割ろうとした瞬間、 空から降ってきた嘔吐物が彼の肩にかかるー。心に闇を抱える美しき人妻バルバラは、逃げようとするルイスを呼び止め、自宅へと招き入れる。 そして…。バルバラとの“過去”をもつ元教師ダミアンは、バルバラと再会することを恐れている。 アリシア、ルイス、バルバラ、ダミアン―決して出会うはずのなかった彼らの運命は、交錯し予想もしない悲劇的な結末へと加速していく……。
映画『マジカル・ガール』予告編
youtu.be『マジカル・ガール』
監督： カルロス・ベルムト 出演： ホセ・サクリスタン、バルバラ・レニー
2014年／スペイン／127分
配給：ビターズ・エンド
提供：ビターズ・エンド、サードストリート
3月12日（土）より、ヒューマントラストシネマ有楽町、
YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー！
