ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督が映し出す忘れてはいけない過去の記憶

俳優のマーティン・フリーマンが主演を務める映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』の予告編が公開され、マーティン演じる革新的で野心的な若手プロデューサーが、ホロコーストの蛮行を暴いて真実を伝えるため、ナチス戦犯の裁判をテレビで放送しようと奮闘する。

1961年、元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンを裁く“世紀の裁判”が開廷された。ナチスがユダヤ人に何をしたのか、ホロコーストの実態とは……真実に光を当てようとする実話

彼らが決死の想いで得た映像の数々が挿入された予告編では、時にはナチスの残党に命を狙われながらも、真実を世界に伝えるために命懸けで信念を貫くミルトンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツ(アンソニー・ラパリア)の姿が映し出される。
 
「収容所の解放から70年を経て、この作品がつくられたことに「世の中はいつだって偏見がある。身の毛のよだつような事件が次から次へと起こるものだ。もし我々がそういう過去を忘れてしまえば、また、我々は同じ事を繰り返すかもしれない。忘れずにいること、記憶しておくことはとても重要だ。それが我々に物事が間違った方向に向かうときはどうなるのか、生き残ったもの、そして犠牲者の尊厳についてなど(この作品は)多くのことを教えてくれるんだ」とマーティンは伝えている。

映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は4月23日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開

画像1: (C)Feelgood Films 2014 Ltd.

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マーティン・フリーマン主演映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』予告編

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画像2: (C)Feelgood Films 2014 Ltd.

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