僕は君のそばにいる、たとえ君が"何者"でも―
少女の純粋で獰猛な愛が、閉ざされた村に隠された秘密を暴いていく…
恐ろしくも 美しく 儚い ノルディック・ミステリー
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カンヌ国際映画祭批評家週間で上映されるや賞賛を浴び、各国の映画祭を席巻。
監督・脚本・原案は、ラース・フォン・トリアーの『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に美術アシスタントとして参加し、本作が初長編作品となるヨナス・アレクサンダー・アーンビー。
主演のマリー役には本作がデビューとは思えないほどの存在感を示したソニア・ズー。その他出演者にはマッツ・ミケルセンの兄で国際的にも活躍しているラース・ミケルセン。ベルリン国際映画祭シューティング・スター賞を受賞し今後が期待されているヤーコブ・オフテブロなど、北欧の才能ある俳優が集結。
静謐さの中に張りつめた恐怖と、胸を締め付ける切ない想い―“目覚め”をむかえた少女の獰猛な純愛が辿り着いた先に待つのものは果たして…。撮影賞を数多く受賞した独創的な映像世界で描かれる、恐ろしくも美しく儚いノルディック・ミステリー。
【STORY】
美しい海岸沿いの小さな村で、父と病気の母と暮らすマリー。父は母の病のことは何も教えてくれない。村の住人は車椅子の母を恐れ、マリーには懐疑的な眼差しをぶつけてくるが、彼女はそれがどういう理由から来るものなのか知らなかった—。ある日、マリーは職場で出会ったダニエルに恋をする。孤独を抱える二人は徐々に惹かれ合うが、時を同じくしてマリーは身体に奇妙な変化を感じ始める。その感覚は強まり、次第にコントロールできなくなっていく。身体の異変と母の病気について調べ始めるマリーだったが、そこには決して抗えない哀しい秘密が隠されていた…。全てが明らかになった時、愛し合う二人が下した衝撃の決断とはー。
【キャスト】
ソニア・ズー、ラース・ミケルセン、ソニア・リクター、ヤーコブ・オフテブロ
【スタッフ】
監督・原案:ヨナス・アレクサンダー・アーンビー(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『奇跡の海』美術アシスタント)
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