米アカデミー賞を主宰する映画芸術科学アカデミーは9日までに、映画への技術開発面での貢献に与えられる科学技術賞を、三重県桑名市在住のエンジニア、中垣清介さん(35)らに授与すると発表した。
中垣さんが在籍する会社同僚3人と共に、立体のCGに効率よく着色が可能となるソフトウエア「MARI』を開発。このソフトはすでに、映画「アバター」や「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」など近年のCGを使った作品で幅広く使用されているという。

 中垣さんは「とてもうれしく思います。私たち4人だけでなく開発に携わった皆が受賞したものだと思います」とコメントした。


 授賞式は2月13日にカリフォルニア州ビバリーヒルズで行われる。

画像: http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2016011100253

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