パンクの女王パティ・スミス、現代音楽の巨匠フィリップ・グラスの豪華競演作
『THE POET SPEAKS』世界が注目する日本特別版
村上春樹、柴田元幸との奇跡のコラボレーションが実現

THE POET SPEAKS
ギンズバーグへのオマージュ
出演 :フィリップ・グラス (Piano)
    パティ・スミス (Vocal、Guitar)
翻訳 :村上 春樹
    柴田 元幸

現代音楽の巨匠、ミニマル・ミュージックの旗手として知られるフィリップ・グラスと、ニューヨーク・パンクの女王パティ・スミス。
世界で最も広く読まれる詩人のひとりアレン・ギンズバーグと、生前深い親交をもった2人が創り上げた作品が「THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ」である。

フィリップ・グラスの代表曲にのせて、ギンズバーグ、パティ両氏の詩がパティ・スミスによって朗読され、大スクリーンには、二人が選んだ在りし日のギンズバーグの写真やイラストも投影される。またファンにはたまらないフィリップ・グラスのピアノ独奏や、パティ・スミスのギター弾き語りも含まれる豪華な内容で、海外では瞬く間にソールドアウトを記録してきた話題作。(演奏予定曲: 「WICHITA VORTEX SUTRA」、「PEOPLE HAVE THE POWER」他)

アレン・ギンズバーグは、ビート文学を代表する詩人にして、カウンター・カルチャーの強力なアイコン。個人の行動や創造が、文学や音楽を通じて大きな力となり、政治や社会を変えていく「ムーブメント」の体現者でもあった彼は、ボブ・ディラン、ジョン・レノン、ジョニー・デップら、彼を敬愛する多様なアーティストとの交流を持ち、影響を与えている。

近年ではハリー・ポッターシリーズで知られるダニエル・ラドクリフが、ギンズバーグの自伝的映画「キル・ユア・ダーリンズ」でアレン・ギンズバーグ役を主演し、話題となった。

 今回、アレン・ギンズバーグ生誕90年の節目となる2016年に、日本での上演において、さらに特別なコラボレーションが実現する。英語圏以外での上演の際は、ステージ上の大スクリーンに、ギンズバーグの詩の翻訳が投射されるが、この翻訳を、村上春樹、柴田元幸が、日本公演のため特別に、完全新訳として手掛けるという。

村上春樹著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」英語版刊行の際には、ニューヨーク・タイムズに書評を寄稿し、大きな話題を呼んだパティ・スミス。
ギターケースには、小説を入れて持ち歩くほどの村上作品のファンとしても知られる。
世界が注目する言葉と音楽の巨匠たちの、奇跡のコラボレーションが実現する。

園田恵子(cinefil編集長)

画像: http://www.parco-play.com/web/news/?id=247

http://www.parco-play.com/web/news/?id=247

2013年のエジンバラでの『THE POET SPEAKS』今回はこれの特別日本版

2013 The Poet Speaks - Patti Smith and Philip Glass

youtu.be

THE POET SPEAKS
ギンズバーグへのオマージュ
出演 :フィリップ・グラス (Piano)
    パティ・スミス (Vocal、Guitar)
翻訳 :村上 春樹
    柴田 元幸
日程 :2016年6月4日(土)
会場 :すみだトリフォニーホール
一般発売日:2016年2月予定

主催・企画制作:株式会社パルコ
共催:すみだトリフォニーホール
企画制作:株式会社パルコ / POMEGRANATE ARTS / PONDEROSA MUSIC & ART
制作協力:株式会社エフ・スクエア
特別協力:新潮社

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