全米脚本家協会が、会員の脚本家の投票によって、映画史上の面白い映画の脚本を101本を選択した。
そこで、第1位に輝いたのがウッディ・アレン監督の1977年のアカデミー受賞作でもある『アニー・ホール』。
この作品はマーシャル・ブリックマンと共同脚本を手掛けたもので、同作はアカデミー作品賞、脚本賞など4部門で受賞している。
2位はビリー・ワイルダー監督の『お熱いのがお好き』5位がダスティンホフマン主演の『トッツィー』6位『ヤングフランケンシュタイン』7位がキューブリックの『博士の異常な愛情』9位が『モンティ・パイソンアンド・ホーリー・グレイル』などなど
1位 「アニー・ホール」
2位 「お熱いのがお好き」
3位 「恋はデジャ・ブ」
4位 「フライングハイ」
5位 「トッツィー」
6位 「ヤング・フランケンシュタイン」
7位 「博士の異常な愛情」
8位 「ブレージングサドル」
9位 「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」
10位 「アニマル・ハウス」
11位 「スパイナル・タップ」
12位 「プロデューサーズ」
13位 「ビッグ・リボウスキ」
14位 「ゴーストバスターズ」
15位 「恋人たちの予感」
16位 「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」
17位 「我輩はカモである」
18位 「メリーに首ったけ」
19位 「天国から落ちた男」
20位 「ワンダとダイヤと優しい奴ら」
そして、20位以下で目立った作品をピックアップすると、
23位コーエン兄弟の『赤ちゃん泥棒(原題: Raising Arizona)』
27位が『卒業』
28位『アパートの鍵貸します』
39位ウェス・アンダーソンの『天才マックスの世界(原題Rushmore)』
48位『M*A*S*H 』
56位『オースティン・パワーズ』
57位1926年のバスターキートンの『 キートンの大列車追跡(原題The General)』
67位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
73位『ピンク・パンサー』
74位「ブルース・ブラザース』
82位チャップリン『モダン・タイムズ』
86位コーエン兄弟『ファーゴ』
89位『ビバリーヒルズ・コップ』
90位『街の灯り』94位『黄金狂時代(原題The Gold Rush)』でチャップリンがランクイン
ウッディ・アレンは、最多で60位『スリーパー』、69位『ウディ・アレンのバナナ』、76位『泥棒野郎』(1969)、78位『ウッディ・アレンの 愛と死』に、『ブロードウェイのダニー・ローズ』そして、『マンハッタン』と圧倒的に多くランクイン。
さすが、玄人に受ける人気ぶりを示している。
脚本に興味あるかたは、ベスト101本ご覧下さい!