10代の青春をリアルな群像で描いた香港映画「レイジー・ヘイジー・クレイジー」が10月24日、第28回東京国際映画祭の「アジアの未来部門」でワールドプレミア上映された。
少女たちの援交などを描いた、新感覚の香港映画の問題作で、会場にはジョディ・ロック監督をはじめに、主演を務めたクォック・イッサム、フィッシュ・リウ、マック・チーイ、そして、出演していることがわかった蒼井そら、プロデューサーのパン・ホーチョンがティーチインを行った。

会場には多くの中国報道メディアも駆けつけ、その人気ぶりを立証していた。

画像: 蒼井そら http://eiga.com/news/20151024/29/

蒼井そら

http://eiga.com/news/20151024/29/

蒼井は、「蒼井そらのそっくりさん」という役どころで出演。メディア、客席の歓迎ぶりに対し、本人は「シェイシェイしか言っていないし、カメオ出演みたいなものなので……」と恐縮しきり。だがロック監督は、「以前彼女にインタビューをしたことが縁で、ぜひ出てほしいと思いオファーした」と名指しでラブコールしたことを告白。さらに「彼女は、香港でも男女ともに大人気。彼女と仕事が出来て嬉しく思っています」と喜びを語った。これに対し蒼井は、「私もインタビューしていただいた時に、ロック監督と一緒にお仕事できないかなと思っていた。こんなに素敵な作品に出られて嬉しいです!」と感謝を口にした。

画像: http://2015.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=43

http://2015.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=43

トレイシーとクロエは8歳の時からの親友で、その後アリスも加わった仲良し女子3人組はいつも一緒に過ごしている。クロエとアリスは援助交際で稼いでいて、ふたりの間には独特の仲間意識ができあがっている。
トレイシーはそれが口惜しくて、クロエを自分のもとに奪い返そうと作戦を練るのだった…。

10代の女子トリオの恋愛、嫉妬、裏切りの世界を繊細かつエロティックに描き出した、女性監督ジョディ・ロックの鮮烈なデビュー作。
ロックはパン・ホーチョン監督に師事し、『恋の紫煙2』(TIFF12出品)の脚本、『低俗喜劇』(大阪アジアン映画祭2013出品)の共同脚本と、順調にキャリアを重ねてきた俊英である。本作でプロデューサーに回ったパンによれば、主演の3人はオーディションを経て選ばれた由。援交というテーマや多くのヌードシーンなど、新世代・新感覚の香港映画の誕生である。

出典元 http://2015.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=43

巴福斯影業發行《同班同學》初回預告 10月29日 青春無休

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.