『ブレード・ランナー』を筆頭に数多くのSFも手掛けてきた巨匠リドリー・スコット監督。
トロント国際映画祭で自らの監督術を明かした。

「ロンドンの大きな劇場で、新しくリリースされた70mmバージョンの『2001年宇宙の旅』を観たことを覚えている。とてもショックを受け、『OK、SF映画を作ろう』と思った。

SF映画をつくる上でもっとも影響を受けたのは、スタンリー・キューブリックとジョージ・ルーカス両監督。

撮影時には俳優の演技を逃さないようにたくさんのカメラで俳優を囲むようにし、リハーサルをほとんどしないことで知られるスコット監督。「わたしは映画学校、演劇学校には行っておらず、もともとデザイナーだった」

「それから“伝統的なリハーサル”をやることもあったのだが、わかったのは、『リハーサルのやりすぎは俳優の直感を殺す』ということ。もし正しいキャストを集めたなら、彼らの自由にさせろ。だからわたしは1テイク、2テイク目のものを使う」

なんといっても、映画ファンにとっては、次回作が気になる監督の1人だけにあと半年を切った公開までは、この予告でガマンですね---。

映画「オデッセイ」予告Z

youtu.be

地球から2億2530万キロ離れた火星に独りぼっち。
あらゆる現実が〈生存不可能〉を示していた。
・外気温:-55℃
・酸素:ほとんど無し(空気成分 0.13%)
・水:無し
・通信手段:無し
・最大風速:400km/h
・食料:31日分
・NASAの次の探索ミッションまで:4年
その男は<希望>を捨てなかった。
巨匠リドリー・スコット×マット・デイモンの初タッグがついに実現。
ノンフィクションのように圧倒的なリアリティとスリルに満ちた不屈のサバイバル、
そして人類の壮大なる奇跡への挑戦が始まる!

映画『オデッセイ』は2016年2月よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開

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