現地時間12日、第72回ベネチア国際映画祭コンペティション部門の授賞式がイタリアで行われた。
最高賞にあたる金獅子賞には、ラテンアメリカの映画として初の金獅子賞になるベネズエラのロレンソ・ビガス監督が撮った『Desde Alla』に決まった。
本作が長編デビュー作となり、同国初のコンペ出品作にして、いきなり金獅子賞に輝く快挙となった。
『Desde Alla』海外予告
また『闇の列車、光の旅 』『ジェーン・エア』 『TRUE DETECTIVE』のキャリーフクナガ監督『Beasts Of No Nation』に出演したアブラハム・アッターが、マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を受賞した。
『Beasts Of No Nation』は、日本進出も話題のNETFLIXが製作の初のオリジナル作品だけに、各方面で大きく話題になっていた。
予告編