デジタル時代に敢えてアナログなフィルムにこだわる若手映画集団「ニコニコフィルム」。その彼らのデビュー作『夢の島』をフィルムにて上映いたします。
今作は、撮影を16mmフィルム、編集もフィルムの現像まで自分たちで行うという、徹底してアナクロな手法で作り上げた意欲作です。
今回は、そんなデジタル時代に挑戦を挑む今作を、映画製作者自身に映写機を持ち込んで上映まで行っていただくきます。
製作から上映まで、自らの手で、デジタル工程を一切挟まないアナクロ体験ができるのはこの日だけ!

画像1: 「祖谷物語―おくのひと―」蔦哲一朗監督。あくまで、フィルムにこだわり長編デビュー作『夢の島』を自らフィルムで1日だけの上映!

画像2: 「祖谷物語―おくのひと―」蔦哲一朗監督。あくまで、フィルムにこだわり長編デビュー作『夢の島』を自らフィルムで1日だけの上映!

イベント内容

13:00~14:30: 夢の島上映
14:30~15:00: トークショー

作品概要
「祖谷物語―おくのひと―」の蔦哲一朗監督率いるニコニコフィルムの第一作。
東京工芸大学にある映画サークルの卒業制作として2007年に撮影された自主映画。

第31回PFFアワードで観客賞受賞、さらにトロント新世代映画祭やバンクーバー国際映画祭、ドイツニッポンコネクションなど多数の海外映画祭にも招待された。
撮影もフィルム、さらには現像も自分たちで行うなど、徹底してアナクロな手法にこだわった。

ストーリー

クリスマス間近の東京。山小屋爆破放火テロ犯を捜索中の刑事・寺山はある日橋の上で青年・アランと出会う。いつも切ない表情で川を見つめている青年にどことなく好意を持つ寺山だったが、事件を捜査するにしたがってその青年が事件に関係していることが解り出す。
青年逮捕のため、職務を遂行しようとする一方で、次第に見えてくる青年の過去と想いにこのテロが持つメッセージを考え込んでしまう寺山。しかし、自分の立場と青年の想いに挟まれ葛藤する寺山を尻目に事件はまた起こる。

主な受賞歴


第31回PFFアワード観客賞受賞
第28回バンクーバー国際映画祭正式出品
グラスゴー映画祭正式出品作品
ドイツ・ニッポンコネクション正式出品作品
イマジン-アムステルダム ファンタスティック映画祭正式出品

製作者自身によるフィルム上映。
蔦哲一朗監督自ら映写していただきます。&上映後トークショー。
※トーク登壇者は蔦哲一朗監督と他作品スタッフの予定。やむを得ない事情により変更・中止の可能性がございますので、あらかじめご了承願います。

日時:9月21日(月)13:00(会場12:45)
料金:1000円均一
場所:アミューあつぎ映画.comシネマ(神奈川県厚木市中町2-12-15 アミューあつぎ9F)

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