著名な神経科医で作家のオリバー・サックス氏が、8月30日にがんで亡くなった。82歳。
2015年の2月にニューヨーク・タイムズ紙で、サックス氏は眼にできた早期のメラノーマが肝臓に転移し、末期がんの後期段階にあることを明らかにしていた。
生前、サックス氏は

「残された月日をどのように生きるかは自分次第です。恐怖心がないとは言いません。しかし、私が感じている一番大きな気持ちは感謝です。私は愛し、愛されてきました。多くのものを与えていただき、お礼に何かを返してきたと思います。本を読み、旅をし、考え、そして本を書いてきました。世界、特に作家や読者の方たちと深く関わってきました」

『レナードの朝』はペニーマーシャル監督、ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズ主演で映画化され、アカデミー賞3部門にノミネートされた。

画像: [訃報] 『レナードの朝』の著者 オリバー・サックス氏が死去

レナードの朝 - 予告編

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