第71回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門正式出品作品『消えた声が、その名を呼ぶ』が公開される。
ベルリン国際映画祭金熊賞『愛より強く』、カンヌ国際映画祭脚本賞『そして、私たちは愛に帰る』、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞『ソウル・キッチン』と、世界三大国際映画祭の全てで主要賞を受賞ドイツの若き巨匠ファティ・アキン監督最新作。

最高の激しさと美しさ、そして圧倒的な雄大さを備えている。
あらゆる意味において、わたしにとって非常に大切な映画である
…マーティン・スコセッシ

ドイツ、キューバ、ヨルダン、カナダ、マルタと5か国に渡る壮大なロケーション
知られざる歴史的悲劇から始まる、壮大な旅。
娘を探して地球半周、声なき父の8年間。その先にあるものとはー。

画像: マーティン・スコセッシ監督も大絶賛!知られざる歴史的悲劇から始まる、壮大な旅を描く『消えた声が、その名を呼ぶ』公開!

1915年、オスマン・トルコ。鍛冶職人、ナザレットの幸せな日々は突然終わった。
アルメニア人であるがゆえに妻と双子の娘から引き離され、砂漠での強制労働の末に、
喉にナイフを刺され命を奪われそうになる―。仲間が命を落とす中、奇跡的に命を
とりとめるも、声を失ったナザレット。もう一度、生き別れた娘たちに会いたい―
その想いはたった一つの生きる希望となり、平凡だった男をトルコの灼熱の砂漠から、
海を渡り、はるか遠くアメリカ・ノースダコタの雪降る荒れ地へと導いていく…。

監督は、世界三大映画祭を制覇した、若き巨匠ファティ・アキン。
『そして、私たちは愛に帰る』『ソウル・キッチン』に続く本作では、
100万人が犠牲になり、ヒトラーがホロコーストの手本にしたと言われる悲しい史実
(アルメニア人虐殺)を背景に、一人の男が深い絶望を乗り越える壮大な旅路を
7年の歳月をかけ完成させた。

主演は、『預言者』『ある過去の行方』のタハール・ラヒム、
共同脚本は『レイジング・ブル』のマルディク・マーティンです。

『消えた声が、その名を呼ぶ』予告 12月26日(土)公開 角川シネマ有楽町 YEBIS GARDEN CINEMA ほか

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12月26日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

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