抗日戦争および、反ファシズム戦争勝利から70周年を迎えた中国では、9月1日~5日の期間、中国8大衛星テレビ局や国営テレビにて放送中の、リアルバラエティーやオーディションなどの、人気番組及び、音楽番組やドラマといった、娯楽性の高い内容の番組の放送を、中止することが発表された。


ここ最近、中国版ツイッターの微博をはじめとしたSNS上では、各テレビ局の娯楽番組放送中止の情報が浮上して、話題となっていたが、中国のメディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)から指示があったという内容が、このたび明らかになった。


現在、バラエティー番組が、目を見張るほどの大ブームを続けている中国。

その中でも特に人気の高い『中国好声音』や、『真心英雄』などの高視聴率番組は、国家広播電影電視総局の決定を受けて軒並み放送が中止されることになる。

各テレビ局では期間中、反ファシズムをテーマにしたドキュメンタリー番組などに、内容を差し替えて、放送を準備しているとのことだ。

xiaosong@シネフィル編集部

画像: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-4050319/

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