中国・天津市で8月12日に発生した化学物質倉庫の大爆発事故の影響を受け、中国国内の各テレビ局では次々にバラエティー番組の放送を自粛したり、芸能関係のイベントを中止か延期にするなどの措置が取られている。
事故後、地元の天津衛星テレビが娯楽色の強い番組の放送を自粛したことを皮切りに、各地のテレビ局も同様の措置を始める事態へと広がっていった。その中には国民的人気番組の放送自粛や、公開間近に迫った話題映画のプロモーションを兼ねたイベントの中止や延期なども含まれており、天津の事故が間接的に中国芸能界にも大きな影響を与えた結果となっている。
中国では08年5月に発生した四川大地震をきっかけとして、大惨事の際にはこうしたメディアの自粛行動が定着するようになっている。

画像: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-4040079/

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