米作家ドン・ウィンズロウの傑作長編小説「犬の力(原題:Power of the Dog)」の映画化プロジェクト「ザ・カルテル(原題)」が、大きく進展したという情報が入ってきた。

20世紀フォックスが同作を獲得し、監督にリドリー・スコットを起用。さらに、レオナルド・ディカプリオが出演交渉に入ったという。米ハリウッド・レポーターと米Deadlineがそれぞれ報じた。

これが事実だとすると、この作品、多いに期待できる作品となります。

画像: リソリー・スコット監督 Wikipedia

リソリー・スコット監督

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Deadlineによれば、フォックスは2冊の小説とその脚本に対して、あわせて約600万ドル(約7.5億円)の超高額オファーをしたという。映画「ザ・カルテル」は、同じくウィンズロウ原作のオリバー・ストーン監督作「野蛮なやつら SAVAGES」を手がけたシェーン・サレルノがプロデュース。これまでのところ、脚本をサレルノと、スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本家コンビとして知られるニコライ・アーセルとラスムス・ハイスタバーグが共同で執筆している。

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