映画人に尊敬されるロイ・アンダーソン監督。
彼の最新作『さよなら人類』の全米での本格公開では、イニャリトゥ監督とアロノフスキー監督の両氏のサポートがあった!

アメリカ公開時のポスターには、イニャリトゥ監督とアロノフスキー監督の名前がプレゼンツとして記載されており、メディアでも「2人によってアメリカ公開が実現!」と大々的に報じられた。ふたりは「ロイ・アンダーソンの映画は見事な音速の油絵であり、人間の脆さを露わにする」(イニャリトゥ)、「リアリズムの美しさを損なうことなく、独特のペース、ヴィジョン、想像力を持っている」(アロノフスキー)とコメントを寄せているほか、ハリウッドのヒットメーカー、ラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督も「こんな映画を見たことがない!ものすごく美学的! 20回以上見ているけど、止められない。我々は永遠の愛を贈ります」と絶賛している。

人類は、短い人生なのに時間をムダにしているのではないだろうか。終わりがあるのは分かっているのに、他人を労わる気持ちや尊敬する気持ちがなかなか持てないでいる。
だから、今の人類の生き方を「さよなら=リセット」してみてはどうだろうか。
この映画を観て、”自分の生き方”についてもっと考えてほしいと思う。―ロイ・アンダーソン

画像1: ロイ・アンダーソン監督『さよなら人類』初の本格全米公開は、アロノフスキー&イニャリトゥ両監督が強力サポート!

私は映像作品を作るうえで、様々な絵画からインスピレーションを受けています。中でも、描かれている人物のライフスタイルや生き方が想像できるような、背景がしっかり描かれているワイドアングルの絵が好きなのです。
私は常々、絵描きがうらやましいと思っています。例えば、レンブラントの1枚の絵を観る為だけに、世界1周をする人がたくさんいます。絵画には、たった1枚で人をそこまで動かせる力を秘めているのです。
だから、私は、絵画のように「いつまでも眺めていたくなるような映画」を作ってみたいと思ったのです。―ロイ・アンダーソン

画像2: ロイ・アンダーソン監督『さよなら人類』初の本格全米公開は、アロノフスキー&イニャリトゥ両監督が強力サポート!

『散歩する惑星』『愛おしき隣人』そして『さよなら、人類』からなる3部作、リビング・トリロジーは、観る者の存在について考察してもらおうという試みだ。
作品は「わたしたちは何をしているのだろう?私たちはどこへ行くのだろう?」と問いかける。
―ロイ・アンダーソン

画像: 「さよなら、人類」米国版(左)と日本版ポスター (C)Roy Andersson Filmproduktion AB http://eiga.com/news/20150729/17/

「さよなら、人類」米国版(左)と日本版ポスター (C)Roy Andersson Filmproduktion AB

http://eiga.com/news/20150729/17/

映画 『さよなら、人類』 予告編

youtu.be

第71回ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞(グランプリ)受賞!
構想15年、撮影4年!スウェーデンが生んだ巨匠ロイ・アンダーソン監督の最新作にし­て最高傑作である『さよなら、人類』。
8月8日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開です!

This article is a sponsored article by
''.