芥川賞作家・高井有一による谷崎潤一郎賞受賞の同名小説を、『ヴァイブレータ』『共喰い』など数々の作品で男と女のえぐ味とロマンチシズムを見事に表現した、日本を代表する脚本家・荒井晴彦が18年ぶりに監督に挑んだ渾身の一作。
二階堂ふみ、長谷川博己に加え、工藤夕貴、富田靖子、石橋蓮司、奥田瑛二ら豪華実力派俳優が出演。
写真家の荒木経惟は「すごく官能的な映画。今年の主演女優賞は二階堂ふみだな」、根岸吉太郎監督は「二階堂ふみは空襲警報も蝉の合唱もすべてを一瞬に消し、静かで濃密な空間を作り出す。凄い女優だ」と主演の演技を絶賛。
8月8日(土)より、テアトル新宿ほかにて全国ロードショー