ウディ・アレン監督は、その昔テレビ業界で活躍していたのはあまり知られていない。
放送作家として『パット・ブーン・ショー』でエミー賞にノミネートされ、地位を確固たる物にしていた。
しかし、アレンは放送作家という仕事に興味をもてなくなり、続々舞い込む仕事に心を病み、精神科への通院を始めたという。
そんな、彼が昨年引き受けたAmazonの30分のテレビシリーズ。
ウディ・アレンのファンとしては、期待に胸を膨らませてるわけだが、本人にとっては心穏やかじゃない様子。
実際、先日のカンヌ映画祭で、告白した内容が話題になっている。

「オーケーと言った直後からずっと後悔し続けているよ」とウディ。「ずっと手こずっているんだ。できると思ったのは自惚れだったよ。ええと、映画を作る要領だよね?6回に分かれた映画を作るのと同じだよね?と思っていた。だが、そうじゃないことを痛感したよ」と述べた。

TVシリーズの脚本を書く自分を"陸に上がった魚"に例えながら、「(アマゾンの)皆さんに"驚いたな。あれだけの予算と自由を与えてもらって、結果がこれか?"と思われないか心配だよ」

これらの発言が真意なのか、煙にまいているのか、どちらにしても世界のファンはやきもきしていることだけは事実だ---Amazonもだけれども。

画像: http://dramanavi.net/news/2015/05/tv-151.php

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