EUフィルムデーズ 2015 in 京都始まった!初日7月1日と10日は注目作『イーダ Ida』(監督:パヴェウ・パヴリコフスキ/2013年/79分)@京都文化博物館フィルムシアター

京都文化博物館フィルムシアター、EUフィルムデーズ 2015 in 京都が、始まりました!
関西方面の、映画好き、シネフィルのかたがたが、京都文化博物館フィルムシアターに集結している模様です!
夏風邪をひいての参加中断を予防するためか、マスクで武装する方、上映の合間に、うがいを敢行する方なども見受けられました。
最近公開されたポーランド映画などの話題作や、日本初公開作も目白押しの、今年のラインナップ。一作も見逃してなるものか、という気迫すら感じられます。
シネフィルでは、連日の上映情報をお届けしていきます。どうぞお見逃しなく!

初日7月1日は、『イーダ Ida』(監督:パヴェウ・パヴリコフスキ/2013年/79分)が、上映されました。この作品は、10日金曜日の13:30からも、再上映があります。

ストーリーはーー、

1960年代初頭のポーランド。孤児として修道院で育てられた少女アンナは、ある日院長から伯母の存在を知らされる。一度も面会に来ない伯母に興味を持ったアンナは彼女を訪ねるが、そこで伝えられた言葉に衝撃を受ける。

「あなたの名前はイーダ・レベンシュタイン、ユダヤ人よ」。
突然知らされた自身の過去。彼女はなぜ両親に捨てられたのか?
イーダは伯母とともに出生の秘密を知るため、旅に出る。

ホロコーストの悲劇、共産主義の抑圧といった歴史の波を背景に、一人の少女が意志を持った女性へと、鮮やかに変貌していく様を、詩的リアリズムで表現した傑作。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film/

シネフィル編集部 島津香蘭

画像: (C)『イーダ Ida』京都文化博物館 映像情報室 The Museum of Kyoto, Kyoto Film Archive http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film/

(C)『イーダ Ida』京都文化博物館 映像情報室 The Museum of Kyoto, Kyoto Film Archive

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「EUフィルムデーズ」は、欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関が提供する各国の作品を一堂に上映するユニークな映画祭です。上映される作品は、ヨーロッパの映画製作者の幅広い才能を披露するとともに、EUが重視する文化的多様性をさまざまな表現で映し出しており、まさに多様な魅力に富んだものとなっております。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。
共催:EU代表部、EU加盟国大使館・文化機関

EUフィルムデーズ公式ページ
http://eufilmdays.jp/schedule/

7月1日(水)13:30~
10日(金)13:30~

イーダ
『イーダ Ida』
(Poland、79min、BD、日本語字幕)

京都文化博物館フィルムシアター、EUフィルムデーズ 2015 in 京都。
初日7月1日と10日は、13:30〜『イーダ Ida』の上映です。

画像: (C)『イーダ Ida』 京都文化博物館 映像情報室 The Museum of Kyoto, Kyoto Film Archive http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film/

(C)『イーダ Ida』 京都文化博物館 映像情報室 The Museum of Kyoto, Kyoto Film Archive

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film/
画像: 京都文化博物館 映像情報室 The Museum of Kyoto, Kyoto Film Archive http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film/

京都文化博物館 映像情報室 The Museum of Kyoto, Kyoto Film Archive

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film/

シネフィル編集部 島津香蘭

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