第25回にいがた国際映画祭で、新潟に来て、

「野火」の宣伝キャンペーンで、

新潟入りになった塚本晋也監督と会えて、なによりうれしかったです。

2015年の今年が、まだ終ってないにも関わらず、

僕にとって「野火」は、

今年公開された邦画ベストワンに、間違いないです。

公開される際、ぜひ見に行ってください。

画像1: ©cinefil.asia

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以前香港国際映画祭で見た時、興奮してこんなコメントを書いた。

「塚本晋也監督「野火」を見た。

大岡昇平の原作小説、市川崑の映画は、

全身全霊を尽くした塚本によって、超えられたことに感動。

これは戦争映画ではない。地獄映画だ。

この87分の無間地獄が、安倍政権の平成末期に現れることだけでも、

今年の邦画ナンバーワンは、

たとえ他の映画が如何に素晴らしくても、「野火」に座を譲るしかない」


しかし塚本監督と会って、

「野火」の話をあまり聞かなくて、

マーティン・スコセッシの「沈黙」の現場の話ばかりを聞いていたけど。。。

画像2: ©cinefil.asia

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リム・カーワイ 林家威 Lim Kah Waiーー映画監督

1973年、マレーシア・クアラルンプール生まれ。
1998年、大阪大学基礎工学部電気工学科卒業。日本企業にエンジニアとして働いた後、2004年9月に北京電影学院の監督コース入学。『プラスティック・シティ』、『墨攻』、『夜の上海』、『深海尋人』などの撮影に参加。
2010年、北京で『After All These Years』を自主制作し長編デビュー、香港国際映画祭などに公式招待。同年また香港で『マジック・アンド・ロス』を制作、監督し、釜山国際映画祭などに公式招待。現在、中国で撮影した最新作の公開を控える。

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