NET FLIXが独自で中国に進出の噂がある中、アリババグループは加速的に映画産業に進出をはかっていた。そして、今度はオンライン配信を開始すると発表!

中国の電子商取引最大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)の副総裁兼デジタルエンターテインメント事業部の総裁である劉春寧氏は14日、向こう2ヵ月間のうちに、オンライン有料映画配信プラットフォームであるTBOを本格的に運営し、これを中国版Netflixにしていく計画だと明らかにした。ロイター通信は15日、アリババのデジタルエンターテインメント事業部はアリババの映画制作、ホームエンターテインメントプラットフォームとアリババの音楽配信サービスのほか、映画(ドラマ)投融資とファン経済を一体化する「娯楽宝」プラットフォームをも含む。成立してから1年後に「娯楽宝」は約5億6000万元の資金を募集し、約20件の映画制作プロジェクトに投入したと報じた。劉春寧総裁は「娯楽宝は米国のハリウッドと商談し、投資の機会を求めている」と明かした。

上海国際映画祭とも提携していた!

3年間の提携の目的は、有望な新人の育成や新たなサービス等を提供する統合的なプラットフォームを構築することです。アリババは、自社の資産運用分野であるYulebao(余額宝)を通じて上海国際映画祭のスポンサーに加わると発表しました。余額宝は、クラウドファンディングによる資産運用プラットフォームで、多数の出資メンバーに対して映像・メディアのプロジェクトに少額からの投資を可能にします。また、自社の淘宝电影アプリを映画際のチケット販売のため、プラットフォームとして使うことを発表しました。アリババは、映画際で得た経験を中国国内の何百万という家庭へのサービスに展開する考えです。

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