第25回にいがた国際映画祭(Niigata International Film Festival)、監督特集
リム・カーワイ監督特集、シネマ・ドリフターの無国籍三部作

シネフィル読者の皆様へ【告知】です!
第25回にいがた国際映画祭(Niigata International Film Festival)、監督特集されることになりました。
無国籍三部作と「恋するミナミ」は、初めて新潟に上陸。

韓国と中国に限りなく近い場所で、
ずっと東アジアをテーマにして無国籍映画を作ってきたが、そういう映画を一気に見られるのはなかなかないチャンスなので、もし時間があったら、ぜひ新潟にいらっしゃいませ。
スケジュールは以下の通り、

6月21日(日曜)
10:30~12:10「アフター・オール・ディース・イヤーズ」
13:30~14:55「マジック&ロス」
16:30~18:10「新世界の夜明け」
19:00~20:45「Fly Me to Minami〜恋するミナミ」

ただいま香港で、わたしの新作のポストプロダクションを行っているが、
21日にこの特集のため、一時日本に戻るので、
ぜひ会場で、
皆といろいろと語り合えたらと思います。
何卒宜しくお願いします。

リム・カーワイ@シネフィル編集部

第25回にいがた国際映画祭(Niigata International Film Festival)、監督特集

ここがアジアの交差点 映画をめぐる新世界の夜明け

日本、中国、東南アジアをひょいひょいと飛び回り、映画で各国を結ぶ自称・映画流れ者、リム・カーワイ。マレーシアで生まれ、大阪で大学に通い、北京で映画作りを学ぶ。

その作品に描かれる日本は、日本人同士が日本語で当たり前にドラマを展開する場所ではなく、常に様々なバックグラウンドと言語を持つ、色々な種類の人間が行き交う交差点。

また、日本以外の場所が舞台の作品では、そこがどこの街か以前に、現実と夢の境界線すら曖昧だ。その何とも不思議な世界は、意外にも真っ正直なカメラワークで展開され、見る者がすべてに対して無意識に持っていた「ボーダーライン感覚」をあっさり越えて来る。

一度体験すれば、これからの映画界の未来が何となく見えてくる…かも?!

http://niffec.com/event25/20150621/

画像1: ©cinefil.asiaリム・カーワイ

©cinefil.asiaリム・カーワイ

■日時 6月21日(日)

「After All These Years」10:30~12:10
「マジック&ロス」13:30~14:55

リム・カーワイ監督 トーク15:10~15:50
(要チケット「マジック&ロス」をご覧になった方が対象です)

「新世界の夜明け」16:30~18:10

「Fly Me To Minami~恋するミナミ~」19:00~20:45
■会場 Next21 6階 新潟市民プラザ

画像2: ©cinefil.asiaリム・カーワイ

©cinefil.asiaリム・カーワイ

ゲスト紹介:リム・カーワイ

1973年、マレーシア・クアラルンプール生まれ。
1998年大阪大学基礎工学部電気工学科卒業。日本企業にエンジニアとして働いた後、2004年9月に北京電影学院の監督コース入学。『プラスティック・シティ』、『墨攻』、『夜の上海』、『深海尋人』などの撮影に参加。

2010年北京で『After All These Years』を自主制作し長編デビュー、香港国際映画祭などに公式招待。同年また香港で『マジック・アンド・ロス』を制作、監督し、釜山国際映画祭などに公式招待。現在、中国で撮影した最新作の公開を控える。

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