米演劇界で最高の栄誉とされる第69回トニー賞が6月7日(日本時間8日)、ニューヨークで発表され、渡辺謙さん(55)主演の「王様と私」がミュージカルのリバイバル作品賞など4部門で受賞した。
渡辺さんもミュージカルの主演男優賞にノミネートされたが、受賞は逃した。

トニー賞
 ミュージカルでは、レズビアンの女性とその父親の関係を追った「ファン・ホーム」が作品賞など5部門を獲得。演劇では、人との交流が苦手な少年の冒険を描いた「夜中に犬に起こった奇妙な事件」が作品賞など5部門で受賞した。

 「王様と私」は1860年ごろのバンコクを舞台にシャム国王と、その子供たちの教師として招かれた英国人女性の関係を描く。

ミュージカルの主演女優賞は、渡辺さんと共演したケリー・オハラさんが獲得。スピーチでは渡辺さんに「あなたが王様です。私の王様」と感謝の言葉を述べた。作品は助演女優賞、衣装デザイン賞も受けた。

参照元:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/ASH6853XPH68ULZU005.html

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