12回目を迎える今年の映画祭では、若手映像クリエイターの発掘・育成支援をより形あるものにすべく、そして映画祭のさらなる飛躍を目指し、映画祭実行委員会が主体となって製作した映画をオープニング作品として上映する、ユニークなプロジェクトを立ち上げました。過去本映画祭ノミネート経験もある期待の新鋭、福山功起監督が地元川口を舞台に“家族のあり方“を繊細に描いた『鉄の子』をお届けします。

シネフィルに頂いた監督談

「鉄の子」はキューポラ、鋳物で有名な埼玉県川口市が舞台の映画です。
鉄の街、川口を映すと共にいつの時代もたくましく繊細な子どもの心を鉄と捉え、家族と生きていく姿、成長を描いてます。
是非劇場でご家族で観て頂きたいです。

画像: 『鉄の子』

『鉄の子』

両親を離婚させよう!?
親の再婚でキョウダイになった小学生二人の離婚大作戦!
揺れ動く子どもの心を、福山功起監督が繊細に描く。

小学生の陸太郎は母親の再婚により、同学年の真理子とキョウダイとなる。それをクラスメイトにからかわれることにうんざりした二人は、「リコンドウメイ」を作り、あの手この手で両親を離婚させようとする。ところが、両親の仲は悪くなるどころか、どんどん良くなっていくのであった。

監督:福山功起
1969年東京都出身。映像制作JillMotion代表。
2008年『アタシヲ産んだアイツ』2012年『わらわれもしない』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にノミネート。2013年のオムニバス映画『埼玉家族』では娘編「ハカバノート」とオープニング&エピローグを監督した。2012年製作の『夜だから』で長編劇場デビュー、本作が長編2作目となる。

その他詳細は下記より

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