映画『レ・ミゼラブル』(12)や『インターステラー』(14)の人気女優アン・ハサウェイが、映画『ブラック・ハッカー』(14)のスペイン人監督ナチョ・ビガロンドの新作『Colossal(原題)』で主演を務めることが明らかになった。

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「巨大な」などを意味するcolossalが原題となっている本作は、東京を舞台として、ゴジラのような巨大なトカゲが登場するモンスター映画となっているようだ。

アンが演じるのはグロリアという女性。職を失い、婚約者とも破局したグロリアはニューヨークでの生活を捨て、故郷に戻る。しかし、“巨大なトカゲ”のような生物が東京を破壊しているというニュースを耳にし、遠く離れた場所で起きた事象を知る超能力が自分にあることを自覚する。自分の能力が世界の運命に多大な影響を及ぼすと知ったグロリアは、未来に起こる惨事を食い止めようとするが…。

現在明らかになっているゴジラ映画は、東宝から2016年に公開される予定の庵野秀明が脚本・総監督を務め樋口真嗣が監督を務める日本版「ゴジラ」と、昨年日本でも公開された「GODZILLA ゴジラ」の続編でギャレス・エドワーズが引き続き監督を務める予定のハリウッド版「ゴジラ」があるが、アン・ハサウェイが参戦を決めたのはそのどちらでもなく、スペイン人監督による「ゴジラ」であった。三つ巴のゴジラ映画に期待せずにはいられないだろう。

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