ハリウッドの映画がどうつくられるかの秘密

アメリカ西海岸の名門、南カリフォルニア大学(USC)。その映画芸術学部は全米一のレベルと実績を誇り、「ハリウッドに一番近い大学」と呼ばれる。

監督、カメラマン、脚本家、プロデューサーなど、現在ハリウッドで活躍する卒業生の数は1万人以上。これまで、実に50人以上の卒業生が、映画界の最高栄誉であるアカデミー賞を手にしている。キャンパスには、「ジョージ・ルーカス・ビルディング」、「スピルバーグ・ビルディング」、「ロバート・ゼメキス・センター」など、この大学で学んだ巨匠たちの寄付で作られた校舎が立ち並ぶ。

映画製作を目指す学生たちがその基礎を学ぶのが、ドリュー・キャスパー教授の「映画論入門」。脚本や映像表現などあらゆる切り口からハリウッド映画を徹底解剖するこの講座は、USCの学生なら知らない者のいない大人気講義。

古今のハリウッド映画に精通し、映画界の表も裏も知り尽くしたキャスパー教授は、まさに“ハリウッドの生き字引”。 映画への愛情にあふれ、気に入った作品の話になると思わず演技を始め、歌い出すキャスパー教授のユーモアあふれる講義はいつも笑いが絶えない。

今回は、USCの学生だけでなく、映画産業を目指す一般の人も参加する特別講義。脚本・ビジュアルデザイン・撮影・編集・音響効果、ハリウッドの魔術を構成する、最も重要な5つのテーマを取り上げる。 毎回、数本の名作映画から映像を紹介し、そこに潜むテクニックや裏話を披露していく。

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