5歳のときにインドで迷子になり、路上生活を経てオーストラリアの里親のもとで育ったインド人男性が、3D地球儀ソフト「Google Earth(グーグルアース)」を活用して25年ぶりに故郷を特定、家族と再会した実話の映画化が進行中だ。

デブ・パテルとニコール・キッドマンが共演する本作「ライオン(原題)」に、新たに「ドラゴン・タトゥーの女」の米女優ルーニー・マーラと、「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」の豪俳優デビッド・ウェンハムの出演が決定したと、英スクリーンデイリーが報じた。

画像: http://eiga.com/news/20150410/13/

http://eiga.com/news/20150410/13/

ヒンディー語も忘れてしまったが、数年前から、おぼろげな記憶をたよりに、Google Earthでコルカタの駅から出ている鉄道路線をひとつひとつ調べ始め、2011年に最初に列車に乗り込んだ駅を特定。インドの地元のFacebookグループの助けを借りて、ついに故郷で母と兄妹との再会を果たした経緯が大きく報道された。

This article is a sponsored article by
''.