画像: 榮倉奈々と豊川悦司主演の映画「娚(おとこ)の一生」(公開中)の一シーン。30代のヒロインと、50代独身の大学教授の大人の恋愛を描く。多くの女性ファンをとりこにした。

榮倉奈々と豊川悦司主演の映画「娚(おとこ)の一生」(公開中)の一シーン。30代のヒロインと、50代独身の大学教授の大人の恋愛を描く。多くの女性ファンをとりこにした。

いま、若い世代を中心に「哲学」が求められているそうです。大学で哲学を教える50代独身の大学教授の恋愛を描いた映画の原作漫画は累計160万部の大ヒット。都内の書店では、哲学や思想の本の動きがいいということです。哲学カフェは、現在は全国50カ所以上に。「哲学」が求められる時代とは――。
http://www.asahi.com/articles/ASH3S75M5H3SUTIL057.html

いま、若い世代を中心に「哲学」が求められている。そんな兆しがある。どうしてだろう。

 「練習やおもうて、僕と恋愛してみなさい」

 大学で哲学を教える海江田醇は、恋愛に疲れて東京から田舎に移り住んだ堂薗つぐみにそう告げる。

 榮倉奈々と豊川悦司主演の映画「娚(おとこ)の一生」(公開中)の一シーン。30代のヒロインと、50代独身の大学教授の大人の恋愛を描く。多くの女性ファンをとりこにした。

 原作は累計160万部の大ヒット漫画。作者の西炯子(けいこ)さんは2008年の連載開始前、旅行で訪れる国々を理解したいと、大学の生涯学習講座で哲学と宗教を学び、「哲学は人生の軸になる」と感じた。海江田を哲学科の教授にしたのは文系で自由が利くからといった理由だったが、結果的に物語を進めるうち正解だったと思ったという。「迷い疲れたつぐみの人生を言葉で整理し、道を照らす役目を果たしてくれた」

 漫画「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた」(画・ハシモト、原作・松駒/KADOKAWA)は冒頭、こんな話で始まる。

 深夜のコンビニ。カウンター越しに客が店員に因縁をつけている。「お客様は神様だろうがっ」。対応したさとり世代の新人バイトが表情を変えずに言った。

 「神は死んだ」

映画「娚(おとこ)の一生」予告編は、こちらです。

映画『娚の一生』予告編

wrs.search.yahoo.co.jp

「娚(おとこ)の一生」「娚(おとこ)の一生」は、2015年2月14日(土)より全国ロードショー公開中。

西炯子原作の大人気コミックが、廣木隆一 監督により映画化された。
榮倉奈々×豊川悦司W主演で贈る、大人のラブストーリーとなっている。寄り添い生きる、優しい愛の物語。

島津香蘭@シネフィル編集部

「娚(おとこ)の一生」公式サイト

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