年々、盛り上がりを見せるアジア映画。
でも、日本ではまだまだ公開されない佳品や、新しい才能だたくさんある。
そんなアジア映画との素敵な出会いを与えてくれる、映画の祭典
が、この『大阪アジアン映画祭』です。

今年の会期は、2015年3月6日から15日。

年々拡大するこの映画祭。
シネフィル的に興味の湧く作品が多くあります。
その中からピックアップするとーー。

特別企画特集企画《台湾:電影ルネッサンス2015》の
中からの小特集
「エドワード・ヤンとその仲間たち」

1980年代の台湾ニューシネマを代表する映画監督の一人、エドワード・ヤン(楊德昌)。
めったに見ることのできなかった、彼の伝説的2作品が、デジタルリマスター版でスクリーンによみがえります。

『恐怖分子』 TERRORIZERS [恐怖份子]
作品データ
1986年|台湾・香港|109分
監  督
エドワード・ヤン(楊德昌)

作品解説
世代も立場も異なり、何の接点もなかった男女が、ある一本のいたずら電話をきっかけに、偶然の連鎖でつながり、やがて悪夢のような悲劇になだれ込む。ヤン監督を台湾ニューシネマの旗手たらしめた、鋭敏なタッチ溢れる必見の一作。
2015年3月より全国順次公開


画像1: 新幹線に乗ってでも行く価値あり!今年も熱く『大阪アジアン映画祭』が開催!


今回の映画祭のオープニング作品と選ばれたのが、
よしもと ばなな原作の『白河夜船』 ASLEEP です。

「こんな完璧な映画化は奇跡的です。
 夢が叶って、感無量!   よしもと ばなな」
と、原作者も予告編の中でコメントをよせています。

参照元 
https://www.youtube.com/watch?v=KGCZ5ClfDaM

大阪アジアン映画祭 オープニング作品
白河夜船 ASLEEP

監  督 若木信吾
原  作 よしもとばなな「白河夜船」(新潮文庫刊)
出  演 安藤サクラ、谷村美月、井浦新
作品紹介
いつから私はひとりでいる時、こんなに眠るようになったのだろう──。
親友しおり(谷村美月)を亡くした衝撃、岩永(井浦新)との不倫による不安と淋しさが身にせまり、寺子(安藤サクラ)の眠りはどんどん深く長くなる…。
1989年発表よしもとばななによる「白河夜船」。ぬけられない息苦しさを「夜」に投影し、生きて愛することのせつなさを、その歓びを描いた定本決定版の代表作(新潮文庫刊)が遂に映画化!
2015年4月25日からテアトル新宿、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

画像2: 新幹線に乗ってでも行く価値あり!今年も熱く『大阪アジアン映画祭』が開催!

参照元
http://www.oaff.jp/2015/ja/program/op.html

クロージングは
ユン・ジェギュン監督の
『国際市場で逢いましょう』 ODE TO MY FATHER
韓国で、大ヒットした作品。


他にも、
巨匠ジョニ・ートー監督は『単身男女2』

画像3: 新幹線に乗ってでも行く価値あり!今年も熱く『大阪アジアン映画祭』が開催!

『単身男女』。その続編が再び大阪へ! 前作の豪華キャスト陣にミリアム・ヨン&ヴィック・チョウが加わり、さらにパワーアップ。香港のオフィス街で繰り広げられるオシャレなラブコメ決定版!


超人気俳優カン・ジファン主演の
『太陽に向かって撃て』 SHOOT THE SUN

画像4: 新幹線に乗ってでも行く価値あり!今年も熱く『大阪アジアン映画祭』が開催!

みずからの命を絶とうとした男が、なぜかタイムスリップして過去に舞い戻る。そこで幸福だった頃を思い出すが……。OAFF上映作品『東京タクシー』『レッドバカンス ケランハンパン』の監督最新作をワールドプレミア!

アン・ホイ監督の文芸大作『黄金時代』

画像5: 新幹線に乗ってでも行く価値あり!今年も熱く『大阪アジアン映画祭』が開催!

激動の20世紀前半を生きた中国の女性作家シャオ・ホンの生涯を、アン・ホイ監督が力強く描いた評伝ドラマの大作。母を亡くし、祖父に育てられた彼女は、父親の暴力に苦しむ。やがて文才を認められ、文壇に仲間入りするが、時代は風雲急を告げていた。

などなど、世界初公開や日本発公開など気になる作品だらけ。
詳しくは、
http://www.oaff.jp/2015/ja/index.html

新幹線に乗ってでも参加してみたくなる映画祭です。

シネフィル編集部

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